マホラではひっこみ思案の子どもはめったに見かけない。

外見上は、恥ずかしがり屋に見えても、ほんとうは、ぜんぜんそうではない。

もちろん、おとなしい性格、あまりしゃべらない子はいる。

かれら、かのじょたちは思考世界にフォーカスしがちだ。

それでも、おもしろいものを見つけ、ひとたび夢中になると

どんな子どもたちでも遊びの天才へと変貌する。

遊びは、そのとき、その場かぎりのものだ。

だから、子どもたちは、ほかの子どもたちに遠慮しない。

そこでは、じぶんがやりたいことをとことん追求するのが吉。

それがけっきょく、みんなの楽しさが最大になる最適な方法なのだ。