セロスを構成している一つ一つの数。
セロス内のあるセロンを指示したいとき、旅人たちはこのような記号を用いる。
どのようにつかうか、アーのセロスを例にとってたしかめてみよう。
このアーのセロスの内部には、∞個のセロンがおさまっている。さて、ここでセロス内のあるセロンをとりだして、式の中に用いたいとする。
どうするか?
そう、わたしたちは、このセロンの居場所を特定してやるのである。しらべてみよう。このセロンは、上から数えて6番目。そして左から数えて3番目。それゆえ、わたたちは、このセロンをこのようにあらわすことができる。