前章において。
一つ気にかかっている事実がある。
それは4×4のゲボー体とゲボー(3×3)凝集体の核子体の位置におけるこの関係。
大なるものの中に小なるものがそのままの形で含みもたれている。となれば、である。ここで一つの予想をしてみてたくなる。お忘れだろうか? 核子体のアナザーフォルムのことである。
4×4のゲボー体内部の構造の一部分を上記のように切り取れば、3×3のゲボー凝集体にも核子体のアナザーフォルムはそのままの形で含有されていることになるのではないか?
これまでもうまくいったのだ。楽観視してみてもいいだろう。一つ一つ、見てゆこう。
●総和型ゲボー(3×3)凝集体の核子体アナザーフォルム:1~3乗(マーの呼吸)による2乗数生成
●総和型ゲボー(3×3)凝集体の核子体アナザーフォルム:1~3乗(アーの呼吸)による2乗数生成
●総和型ゲボー(3×3)凝集体の核子体アナザーフォルム:3連積(マー/アーの呼吸)による2乗数生成
うまくいってくれた。上記でたしかめたのは総和型の凝集体であったが、では、総積型でもおなじことがいえるだろうか?
●総積型ゲボー(3×3)凝集体の核子体アナザーフォルム:1~3乗(マーの呼吸)による2乗数生成
●総積型ゲボー(3×3)凝集体の核子体アナザーフォルム:1~3乗(アーの呼吸)による2乗数生成
●総積型ゲボー(3×3)凝集体の核子体アナザーフォルム:3連積(マー/アーの呼吸)による2乗数生成
これでわたしたちは3タイプの核子体を手に入れることができた。