準対称体マムーン/ダムーンとマムルーン/ダムルーンの関係については他にも興味深いことがある。
ビジュアル的には、これら二つは互いに90度回転変換の関係にある。いかにも単純。が、二つの対称体間で行われているコミュニケーション言語は、わたしたちが理解をするにあたって、けっして生易しいものではない。
なにをいいたいのか?さっそくだが、これを見ていただきたい。
なにかが起こっている。そのことは充分に感じ取っていただけたと思う。それぞれの対称体において、水平方向と垂直方向に2乗数のマーの呼吸をとってゆくと、そこでつむぎだされる数たちは、
これらの数はすべて68の倍数になっている。68という数は以前にも述べたが、対称体内の格子数の総和。
この68を1単位として、すべての生成数がきれいに測られる。もう一つの理解としては、
このような解釈の仕方も可能だろう。さて、ここで取り上げたのは、たまたまマムルーンとダムーンだが、もう一つのパターン、マムーンとダムルーンの関係も見ておこう。
しかり。かれらの構造は盤石なのである。