今回はこちらの対称体を紹介したい。
まず、わたしたちはこれはマムーン/ダムーンを90度回転変換したものであることに気づく。
マムーン/ダムーンについては、水平・垂直方向共鳴。そして渦周回消失というきわめて珍しい現象が起きていることを思い出してほしい。
じつは上記のような現象はマムルーン/ダムルーン型についても起こりうることを今回はお知らせしたいと思う。
●マムルーン/ダムルーン型 水平・垂直方向共鳴
●マムルーン/ダムルーン型 渦周回消失
ここで起こっていることはまさにマムーン/ダムーンの中で起こっていることと瓜二つ。二つの異なる対称体の浅からぬ仲を垣間見てしまったという気がする。対称体同士で交わされる奇妙なコミュニケーション。ところが、である。マムーン/ダムーンとマムルーン/ダムルーンは、そのビジュアルからして親密さはうかがい知ることができるが、こういうのはどうだろう。
ここに登場するのはマーン/ハーン。そして反転マーン/反転ハーン。三つの対称体が紡ぎ出す数はどれも68。この68が何を意味するのか? わかりようもはずがない。が、一つの解釈としては、
そうなのだ。個々の対称体の格子数の総和は68。
奇妙なことである。