ここでは、先に見た周回の周回の法の累乗消失現象にさらなる照明をあてたいと思う。まずはこの動画で、超格子体の中でなにが起こっていたか思い出しておこう。
今回、わたしたちは、これが超格子体の中で8–8相愛数と解釈されることをたしかめておきたい。
わたしたちは、おなじ事実を二つの異なった視点から見ていたことに気づくだろう。つまり、こういうことなのだ。これを見てほしい。
8–8相愛数たちの位置するゾーンにあらわれる対称性は、周回の周回の法が背景にある? どう理解したらよいのだろう。わたしにもよくわからない。わからないが、ここには、ハッとさせられる何かがある。
それにしても∙∙∙。8–8相愛数と周回の周回の法。どちらを主ととらえるか、従ととらえべきか。どちらの関係性も4×4の超格子体の中で驚くほど強靭なちからによって結びつけられていることを、いまいちどたしかめておくべきだろう。そう、格子内の数をちょっとやそっと変えてみたところで、構造力はゆるがないのである。
超格子体。おそるべきである。