ここでは4×4対称体について、別の角度からの解釈をこころみる。それは超格子体は上半体と下半体に分割されうるという新たな観点である。

ここでも起きているのは共鳴
論より証拠。これを見ていただきたい。

とりわけこの5には目を奪われる。上半体と下半体で共鳴パターンが存在するということもさることながら、その多様で意外なパターンにハッとさせられる。なお、上半体/ 下半体の分割法は、他にも考えらうる。このようなものはどうだろう。

多少、いびつではあるが、これらとて共鳴が聞かれる以上、れっきとした上半体 /下半体のフォルムととらえてよいだろう。に関しては、共鳴数がすべてになるという不可解な現象が起きており、ひじょうに興味を掻き立てられる。さて、このような超格子体の二分割法は、以下の7の対称体をベースに入手されたものである。

強い相愛力と弱い相愛力

ピンク格子ブルー格子の入れ替は、符号の逆転、つまりアー呼吸からマー呼吸への変換という行為にほかならない。

強い相思力と弱い相思力

この移格子テクニックを使えば、わたしたちは右半体 /左半体といったものも構成することが可能だ。

これはいったいどの対称体をベースにつくられたものかわかるだろうか? ヒントは1乗、2乗のみならず3乗次元まで共鳴するという事実。

じっくり推察されたい。